日本全国で過疎化高齢化が問題になっています。2008年を堺に日本の人口は減少に転じています。戦前までは日本人口の8割が農村部に住んでいました。高度成長期には日本人口の8割が都市部に住むことになりました。先進諸国の中で少子高齢化が最も進む日本。これからの日本は一体どうなっていくのでしょうか?
中山間地域である佐野市秋山地区でも過疎化高齢化が進んでいます。過疎化高齢化の波は止められないとしても、地域に活気があふれ、住民が元気に暮らしている地域、また、市内はもとより市外県外の人々が、いずれは秋山町で暮らしてみたいと思ってもらえるような地域を目指したい。
地域の課題把握のための取り組みを専門に行っているstudio-Lの洪華奈氏の協力を得て、地域の全戸訪問や課題共有のためのワークショップ開催を予定しています。
第3号ができました!
2016年の新茶まつり、田植え、稲刈り、ヤマブドウ植樹祭の活動報告になっております。
第2号ができました!
10、11月にかけて地域づくりに興味のある若者に協力していただき、秋山町で暮らすみなさんにヒアリングを実施した「あきやま暮らし未来キャンプ」のレポートになっております。
素敵な手帖をつくっていただきました。秋山町の住民の方やイベント参加者のみなさんに配布して、活動の様子を知っていただくきっかけのひとつにしています。
記念すべき第1号は、あきやま有機農村未来塾の目的や、手摘み・手もみのお茶づくりイベントのレポートになっております。
1984年滋賀県生まれ。2006年成安造形大学芸術学部メディアデザイン領域ハイパーメディアコース卒業後、インテリア照明メーカーDI CLASSE入社。商品企画、制作進行、品質管理などに携わる。
2010年独立。ヒト・モノ・バをつなげるコーディネーターとして西荻紙店にシテンチョウとして企画・運営する傍ら、ワークショップや展示会の企画、事務局等をつとめる。2011年よりstudio-Lに参画。