世界各地で古代より造り継がれ、飲み継がれてきたワイン。

　日本にはヤマブドウが自生する。欧米で品種改良が進んだワイン用品種に比べればむろん無農薬でも育てやすい。このヤマブドウを栽培し、ワインを醸す。日本の気候に適したヤマブドウで、日本人に合う、欧州のワインにも負けない風味豊かな国産の無農薬ヤマブドウワインを目指したい。

　過疎化高齢化が進む中山間地域である栃木県佐野市秋山町。このワインを中山間地域地域だからこそその特産としたい。地域の誇りとすべく、ヤマブドウ部会は始動する。

　苗を植え付けてから、本格的な収穫ができるようになるまでおよそ5年。自分たちで植えた苗木が育ち、花が咲き、実を結んだブドウからワインを醸す夢。

　植樹祭や収穫祭などヤマブドウに関するイベントにぜひ、ご参加ください。

｢とちぎ夢大地応援団カレッジ｣として宇都宮大学の学生さんがボランティアに来てくれてました！

新たに増やすことになったヤマブドウ畑のパイプハウスの設置作業を手伝っていただきました。

植樹祭から一年が経ちました。冬には葉が落ちてさみしい様子の畑でしたがどんどん新芽を出してくれています。草取りシーズンもはじまりましたね！

2017.4

2016年7月
 岩手のくずまきワインさんがヤマブドウ栽培指導に来てくださいました。

2016年　植樹祭は終了しました。

イノシシ、シカ、サル、ハクビシンなどによる獣害対策に防護柵を設置しました。

ワインが造れるほどの量を無農薬で栽培しようとすると、どうしても雨に弱い。ということで雨よけハウスを設置しております。

地元の男衆が休日に集まって、作業を少しずつ進めてくれています。頼もしいです。